「投資信託」何を買えばいいか問題を一発で解決します


投資信託をはじめたいけど、何を買えばいいかわからない…
投資には大まかに「短期的に儲ける」ものと「長期的に育てる」2種類があります。
インターネット等の広告で出てくるのは「短期的に儲ける方法」ばかりですね。
決して嘘ではないのですが、短期的に儲ける可能性があると言う事は「短期的に大損ぶっこく」可能性もあると言う事です。
しかも、短期的に儲けれる可能性は4%くらいで、取り返しのつかない大損をするのが96%くらいと言うのが実態です。
あなたには、ぜひ「お金を育てる」方法を身に着けてください。

最初に答えを言っちゃいますが「インデックスファンド」を買おう!!
・投資をしてる人で「インデックスファンド」を持っていない人がいない理由。
・アクティブ運用では勝ち目がない。
・どのインデックスファンドを買うかは最後に書きます。
「インデックスファンド」とは?
インデックスファンドとは、日本語では指数連動型投資信託といいます。

いきなり、難しいね…

投資信託は、みんなから集めたお金をプロが運用するっていう仕組みね。

投資信託には色々な商品があり、めちゃくちゃ攻める「ハイリスク・ハイリターン商品」と、保守的な「ローリスク・ローリターン商品」があります。
では、僕がおススメする「インデックスファンド」はどちらかというと、「ローリスク・ローリターン」に分類されます。

ちなみに銀行預金は「ローリスク・ゼロリターン」どころか「マイナスリターン」です!
インデックスファンドとは、運用方針が「とりあえず買える株は全部買っておこうよ」という商品です。
日本語でいうと「指数連動型」と言いますが、例えば「日経平均株価」を指数にすると「日経平均株価」に連動させる必要があります。
その商品(投資信託)を買うと「日経平均株価が上がると儲かり、下がると儲からない」という事です。

でも、どうやって連動させるの??

みんなから集めたお金で、日経平均株価の元になっている「225社」の株を全部買うんだよ!!

なるほど!そうすると、確かに日経平均株価に連動するね!

「この棚の、ここからここまで全部ください」ってやつね!
このような保守的な運用方法は「パッシブ運用」と言います、市場全体にまんべんなく投資するので、市場に連動した成果がでます。
単一の銘柄だけに投資すると、その会社の株価が下がったら終わりです。
しかし、インデックスファンドの場合は、「こっちの株価が下がっても、あっちの株価が上がる」という考えなので、単一の銘柄だけに投資するのに比べて、損益のブレが少なく安定するのが特徴です。

彼氏と別れる時に、次の男を準備しておく女は「安定的に男がいる」のと同じ理屈です。

たとえ、最悪!!!
なぜ「インデックスファンド」を勧めるのか?
インデックスファンドは、保守的な運用(パッシブ運用)だから初心者向けと言うわけではありません。
投資経験のある人で、インデックスファンドを持っていない人はいないからです。
そして、投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏も、奥様に「自分が死んだら、S&P500のインデックスファンドを買うように」と言っています。

バフェット氏は、個別銘柄に投資をしますが。
インデックスファンドのコストパフォーマンスの良さを説いています。
僕自身も投資の神様が奥様に伝えた「S&P500のインデックスファンド」なるものを買ってみようと思いました。
結果はどうなったかと言うと…

3年間で1.6倍になりました!

1.6倍はすごい!!

3年と言う時間が大切です。
株や仮想通貨やFXみたいに、短期的に増やすことは不可能だよ。

時間は掛かるんだね。
同じ時間銀行に預けてたら、数十円しかもらえません(ATMで時間外に下した時点でマイナス確定)。
2023年時点の社会情勢では、S&P500の指数に連動するインデックスファンドをオススメします。
さて、S&P500についてもう少しだけ詳しく説明します。
アメリカ経済のインデックスファンド「S&P500」
アメリカには「S&P500」という指標があります。

日経平均株価は、日本の企業225社だったよね?
S&P500は、ニューヨーク取引所の代表的な500銘柄のことだよ!!
「とりあえず、この500銘柄買っておいて様子を見よう!」
というのが、S&P500インデックスファンドです。
そして、ここがポイントです。
アメリカでこのインデックスファンドを上回った、個別銘柄に投資する投資家は3割程度です。

7割の投資家はインデックスファンドに勝負して負けるのです!!
ちなみに、ヨーロッパのインデックスファンド(世界の株を10年運用する商品)に勝ったアクティブ投資家は、なんと2%です。
98%の投資家がインデックスファンドに負けています。
個別銘柄に投資する行為は、勝てばでかいけど勝率2%です。
あなただったら、投資信託初めての場合に2%の勝負をしますか??
結論になりますが、僕ももちろん個別銘柄は持っていますが、最初に買うなら間違いなく「S&P500」関連のインデックスファンドです。
初心者にオススメしているわけではありません。
投資をやっている人で「S&P500」のインデックスファンドを持っていない人はいないのです。
具体的な購入方法!!
さて、ここまで読んでいたら、「どうやって買えばいいんだろう?」と思いますよね。
投資信託の購入方法は以下のとおりです。
①銀行
②郵便局
③証券会社
1990年代までは証券会社と一部の投信会社のみの取引でしたが「金融ビックバン」と呼ばれる「金融業務の自由化」とインターネットの普及により、どこでも誰でも手軽に買えるようになりました。
そして、どこで買うべきかは…

証券会社のインターネット口座開設の一択です!
全ての営業マンがそういう訳ではありませんが、金融機関の人に相談すると「キャンペーン商品」「(金融機関の)手数料が高い商品」を勧められることが多いです。
そして、ネット証券でオススメは2社です。
どちらも使いやすいので、どちらでも大丈夫です。
まずは、どちらかで証券口座を開設しましょう!!
※あなたが楽天ユーザーなら迷わず楽天証券です。
ちなみに、僕はメインはSBI証券ですが、両方持ってます。
証券口座を開設しなければ、何も始まりません。
そして、もうひとつご紹介したいのが、お金のみらいマップです。
お金の未来マップとは、僕がオススメする超中立的な無料ファイナンシャルプランナーサービスの事です。
あまりゴリ押しすると「なんだよ!宣伝かよ!」と思われてしまうと困るので、お金の事を超中立的に相談できる人が欲しいと思っていた方は、こちらの記事を読んでみてください。

あ、あとハーゲンダッツが好きな方にもオススメです!
それでは、あなたの生活が少しだけ豊かになる事を願ってペンを置きます。